2020年配当実績

昨年度の年間配当金額は259002円でした。(投資を始めて2年でこの水準まで来ました)
今年は40万円を目標に活動しています!
私がブログを書く理由
①投資に興味を持つきっかけになれれば
②資産形成を一緒に目指す仲間が増えれば
と常に思いながら日々更新しています。自分の詳細は以下のページから。
どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
私は20代のうちに貯蓄のみで1000万円を貯めました。
決して高収入だったわけでなく、年収は400万欠けるくらいで5年ほどで到達していました。この時は資産運用なんて考えもせず、お金が貯まらないなら使わない!
という収入と支出の支出の部分を削減することを念頭に日々生活していました。
現在は夫婦二人で暮らしており、生活費は自身の給与で賄っていますので、貯蓄のペースは落ちましたが、毎月の黒字は継続しています。
20代で1000万円を貯めるという経験は非常に大きく今の生活にも活かされています。
今回の記事は。
1000万円貯蓄した経験と今の生活に活かされていることについてです
それではよろしくお願いします!
貯蓄環境として恵まれていた20代
実は20代で1000万円を貯めることが出来たのは、収入に対する支出の割合を極力抑えていたからと言いましたが、何よりも影響力が大きかったのは家庭環境が良かった部分です。
それは職場が実家から通える範囲だったと言うことで、実家暮らしで職場を行き来していました。実家というのは貯蓄する上で大きなアドバンテージとなります。
現在夫婦二人暮らしで賃貸生活をしていますが、固定費で一番お金がかかっているのが家賃です。
私が生活費のほとんどを支出しているのですが、毎月の給与のうち3割が家賃で消えていきます。(私は住宅ローンは組まない派です)
その住居にかかるお金がなかったのは私の貯蓄ペースを加速させてくれました。毎月20万ほどの手取りのうち生活費3万円以外は全て貯蓄に回していました。
両親からも「20代のうちに1000万円を貯めて住宅購入資金の頭金にしなさい」と言われていたのでそれを目標に給与のほとんどを貯蓄に回していました。
結果として5年で1000万円を貯めることに成功しました。
1000万円を貯めて見えてきたもの
当初は持ち家の頭金としてしか考えていませんでしたが(現在は持ち家に全く興味がなくなりました笑)1000万円という資産を自分で積み上げたという事実が非常に自信になりました。
いくら実家暮らしだとしても毎月の収入をそのまま支出に回していては全く貯蓄などすることが出来ません。
結果的に知らぬうちに倹約の精神は培われていたのだと思います。
この時点では貯蓄しか頭になく、投資をするなどと考えてもいませんでしたが、マネーリテラシーは少しずつ蓄積されていたようです。
・家計簿をつけなくてもお金の流れを把握できる
当時は家計簿など全くつけておらず、定期的に通帳に記入するのみでしたが、毎月のお金の流れはある程度把握していました。
おかげでお金を使いすぎるということはありませんでした。毎月カツカツだという人はお金の流れが把握しないままに使ってしまうからだと私は思っています。
・1000万円を貯めて見えてきたもの
貯蓄して見えてきたものは高収入でなくとも支出の管理さえ出来ていれば、お金は貯められるということです。
とにかく年収を上げることが資産を築く為に必要不可欠だと考えていた私にはこの経験は考え方を変える良い機会となりました。
これからのサラリーマン像と貯蓄
1000万円を貯めたのは良い経験になりましたが、結婚すると生活環境は一変し、お金を貯めるペース、そして資産を築くペースは確実に遅くなりました。
しかもこれからの時代、年収は右肩上がりに増えていくことは期待できないし、さらに言えば終身雇用の維持の難しさや年功序列型の賃金形態の見直しなどで益々サラリーマンの環境は悪化することが予想されています。
これまでであれば、定年まで勤め上げれば老後資金は心配する必要がないという定説が覆されようとしています。
・さらに老後資金2000万円問題
そこにふっと湧き出てきた老後資金2000万円問題。
老後の資金は年金に頼るだけでなく、自身で資産運用もしてくださいという政府からのメッセージがマスコミが不安を煽るように報道したため一時問題となりました。
しかしながらこのことをこれだけ騒ぎ立てるという事実が日本のマネーリテラシーの低さが浮き彫りとなったと思っています。
資産運用していれば自身の老後資金はある程度計算しているだろうし、不安に駆られてどうしよう・・なんて思った人は資産運用をしていない人たちだと考えています。
・サラリーマンであることのリスク
サラリーマンは今後安泰な職業ではないと思っています。これからメンバーシップ型の仕事のスタイルからジョブ型のスタイルへの仕事へ変更も検討されており、一部上場企業では取り入れているところもあります。
さらにコロナウイルスによってテレワークが増えている中で、ジョブ型の仕事スタイルの検討が加速しています。
2021年春闘、テレワーク拡大で「ジョブ型」が焦点に
引用 https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2012/01/news046.html
今までは同じ職場で一緒に仕事することで仕事している感を出すこともできました。それがテレワークの導入で仕事は個人で、仕事している感を同僚に見せることができない。
コロナ収束後もテレワークの文化は残るでしょう。言われずとも自分で出来る人はテレワークで、そうでない人は職場に来て仕事という構図が生まれると思います。
投資にもリスクはありますが、これからの時代サラリーマンでいることのリスクも理解しておく必要があります。
金額がどうこうでなく貯める習慣が大事
今回20代で1000万円を貯めたことについて話してきましたが、貯めてきてわかったことは。
貯まる為の仕組み作りが重要だということです。
気の向くままに今あるお金を使う、それも良い経験なのですが。その中で少しずつでも無駄を削ぎ落としていくことで徐々にお金は残す努力をすべきです。
その為には毎月の支出をコントロールできるようにしていく必要があります。
・一番効果的なのは
一番効果があるのは固定費を削減すること。自分でコントロール(増減)することのできないお金なので、ここを削減することができれば継続的に支出は減少していきます。
食費を削って健康に影響を及ぼす、小遣いを減らして労働への意欲を削ぐとか。まず変動費を削減、ではなくまずは固定費からメスを入れ優先順位をつけて削減していきましょう。
・貯蓄の習慣化から投資は入りやすい
貯蓄することが習慣化されれば、リスクを負える範囲も考えることができます。守り(支出)が安定すればその分攻める(投資など)部分も作ることができると思っています。
しかしながら老後2000万円問題を解決していく為には資産運用は必要な時代です。
家計を管理することだけでなく、リスクを負わないリスクも意識しながらこれからの時代自分の力で資産を築いていく努力が必要があります。
今回は以上です。最後まで見てくれた方ありがとうございます。
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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