毎月企業からの配当金で保有株の買い増ししながら不労所得を積み上げています。
資産5000万円 セミリタイア を目指す年収500万円未満の平凡サラリーマンの日記です。お金を通じた記事を扱っています。真面目なものから笑えるものまで幅広く扱っています。

どうも、オカユログです!(@okayuchikuwa)
前回までレバレッジ投資について自分自身学んできて、今後運用にどう活かしていくか?について考えさせられる良い機会となりました。
リスクを多く取るなら、若いうちにある程度自分の型を構築しておかないと後々の構築は厳しくなってくるなと思いながらも、すぐに取り入れられるか?と言われるとまだまだ知識不足な部分もあり、難しいところです。
今回の記事は。
レバレッジに引き続いて、資産運用におけるアクティブ運用についてインデックスと比較して学んでいこうと思います。
それでは宜しくお願いします!
運用方法はインデックス?アクティブ?
インデックス型の投資信託(ファンド)は、ベンチマーク(運用の良し悪しを測る基準)として掲げられた指数に連動した運用成果を目指すのに対し、アクティブ型の投資信託は、原則としてベンチマークを上回る運用成果を目指します。
投資信託の運用は今もこれからもインデックス一択だと私は考えています。
まずアクティブ型に対して疑問を持っているのはアクティブ型の商品がどこまでインデックスの商品に対してリターンが上回る商品がそこまであるのか?そして信託報酬がインデックスにくらべ高いという印象がありました。
しかしながら前回、レバレッジ投資について学んできた上で、運用次第ではありなんじゃないかと思うようになりました。
印象だけで敬遠していた部分は、少しずつ見直していかねばと思っています。思わぬチャンスがあるかもしれませんからね。今回はアクティブ、インデックスファンドについて改めて学び直していこうと思います。
投資信託:アクティブvsインデックス(1)インデックスの勘違い
引用 https://media.rakuten-sec.net/articles/-/34028
投資をする上でまず勧められたのはインデックス
私が米国市場への投資を本格的に始めて数ヶ月後に積み立てnisaも始めました。
インデックス型は、チェーン店と同様、マニュアルに即して運用を行うので、信託報酬が低く抑えられています。これこそが、インデックス型の最大の魅力です。
このコストの安さと商品性のわかりやすさから、インデックスファンドは近年、つみたてNISA(ニーサ:少額投資非課税制度)などの後押しもあり、投資初心者を中心に人気を博してきました。
積み立てnisaを始めるときに商品を選ぶ基準として教わったのは、信託報酬を如何に低くすることができるか?そして安定的に資産を築いていけるのか?を考慮に入れて検討した結果、インデックスファンドへの積み立てに行き着きました。
米国株でリスクを負っている分、積み立てnisaでは安定的に増やしていきたいという思いは強かったです。インデックスファンドを選んだから安定というものはあり得ないんですが、それでもアクティブファンドよりは可能性は高いです。
ハイリスクハイリターンを目指すのは米国株で、それ以外はなるべくリスクを負わない、負ったとしても金額は少なく運用する。それが私の投資の考え方です。
そう言った意味でインデックスファンドを取り入れていましたが、改めて見ていこうと思います。クイズ形式で確認する面白い記事だったのでこの記事を参照しようと思いました。
インデックスについて改めて(クイズ形式)

これら3つの質問に対して、正解できるでしょうか?このブログを見にこられている方には簡単な問題だと思います。
1:インデックスファンドはアクティブファンドよりもリスクが低い?
解答 ✖︎
インデックスファンドそのもののリスク(標準偏差=基準価額の変動幅)は、あくまでも連動を目指す指数(ベンチマーク=市場平均)と同程度です。例えば、日経平均株価との連動を目指すインデックスファンドの場合、期待できるリターン・リスクはともに日経平均株価と同程度です。
インデックスファンドの目指す目標は連動する指数と同程度のリターンを目指すものですが、アクティブファンドは指数以上のリターンを目指すものです。
ですが例えば市場全体のリターン(利益)が▲10%の時、アクティブファンドの運用成績が▲5%だとすれば、運用成果としては目的を達成しているといえます。
また運用コストについては、インデックスとアクティブの運用成績に差があり、アクティブファンドが圧倒していれば、アクティブファンドが主流でしょうが、なかなかそういった商品は少ない。
だからこそコストの低い方を勧める専門家が多いということなんでしょう。
中にはインデックスよりも多くのリターンを記録している商品もあります。自身の負担するコストとリターンを天秤にかけてリターンに魅力を感じたら投資するのもありですね。
2:インデックスの算出方法は、指数によって異なる?
解答 ○
インデックス」と一口に言っても、網羅している地域、国、銘柄の数や、インデックスそのものの算出方法はまちまちです。例えば、同じ株式インデックスでも、日米で以下のような違いがあります。

日経平均とTOPIX、NYダウとS&P500指数はそれぞれ指数の算出の仕方が異なります。組み入れ銘柄の株価を平均して算出するタイプと組み入れ銘柄の時価総額を利用して算出する方法となっています。
こうした指数の算出方法や銘柄数の違いは、指数そのものの値動きの大きさに影響します。一般的に、日経平均株価やNYダウ平均株価の方が、TOPIX(東証株価指数)やS&P500指数と比べて値動きは大きい傾向にあります。
株価の平均であれば、一つの大型株が大きく下落したらそれに引っ張られるように全体が下落してしまいます。日本株で言えば任天堂(50100円 10月7日時点)やファーストリテイリング(71479円)、東京エレクトロン(45890円)などは株価が高いので、影響が大きいです。
私は米国市場をメインに運用をしていますが、ダウというより、S&P500指数の方を注目してみるようにしています。積立nisaで保有しているからというのもありますが、こちらの方が企業数も多く一つの企業の影響力が抑えられると考えられるからです。
3:一度インデックスに採用されたら、その後、銘柄が入れ替わることはない?
解答 ✖︎
インデックスは一般的に、一定周期で構成銘柄の見直しと入れ替えが行われます。例えば、日経平均株価は年1回、S&P500指数は四半期に1回見直しがなされ、銘柄が入れ替わります。
定期的な入れ替えを行い、例えば、2020年8月末には、石油大手のエクソンモービルが除外された一方、法人向けデータ管理を手掛けるセールスフォース・ドットコムが新たに採用されました。エクソンモービルは、1928年からNYダウ平均株価を構成してきた歴史のある企業ですが、米国の実体経済に合わせる形で除外が決まりました。
S&P500指数には厳しい採用条件というものがありまして、公開されているS&P500への採用条件としては。
・米国企業である
・時価総額が53億ドル以上
・四半期連続で黒字利益を維持している
・株に流動性があり、浮動株が発行済株式総数の50%以上ある
と言われています。私も保有している個別銘柄のXOMはこの条件に当てはまらなくなったために除外されました。新型コロナウイルスの感染拡大によってエネルギー需要が世界的に減り、原油が過剰在庫状態となり、それを生業にしているXOMは大きな赤字を記録し、連続増配記録もストップしました。
一方で日経平均株価は「業種のバランス」と「流動性の高さ」を基準に定期的に入れ替えが行われています。
翻(ひるがえ)って日本はというと、米国ほど株式市場に自浄作用が働いておらず、東証1部上場全銘柄を対象とするTOPIXの構成銘柄には、業績の悪い赤字企業や成長性の乏しい企業も含まれています。
バランスと流動性の高さを重要視して、利益に関してはあまり重要視していないということでしょうか、これでは自浄作用が働いていないと言われても仕方ないかもしれません。赤字でも指数平均に居座ることができるというのは悪い意味で緊張感がなくなりそうですね。
こうしたところのある意味でゆるさも日本の企業の歴史を重んじる文化的な側面もあるのでしょうか?
日本市場はこう言ったところを躊躇なく変更を加えられるようにならなければならない、そうならない限り私は米国市場に投資し続けると思います。
最後まで見ていただきありがとうございます!
それでは皆様が充実した日々を送れますように。
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